2009年3月8日日曜日

酒と涙と男と女(アナザーストーリー)   

 父の会社に「さとう」という人がいた。私が小学生の頃には家に来ていたし、北見や帯広で仕事をしていたのですべてを知っていたのでしょう。更に、美唄の農家の息子だし。札幌でまったく仕事受注出来ないのに、北見や帯広に行くと受注出来るんだよな。不思議だ。最後に受注してきた仕事は「鹿島」だったな。会社に入社したきっかけは父が父の弟(三枝三郎秘書)に頼まれたらしい。まあ、同じ選挙区には高橋辰夫もいたしな。父が中川社長と喧嘩別れした後も父に付いてきた。おかげで父が調子に乗り、会社つくる、家建てる、トラック買うの好き放題。今なら「誰の金だ?」と言えるんだけど。父が中川社長に強く出れた理由は「おじさんの金」があったからだろうな。私が困らないようにしてくれたお金らしいから決して少ないお金ではないのだと思う。母はかつてそう言っていた。つづく

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